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東野圭吾 おすすめガイド ―加賀恭一郎・ガリレオ・マスカレードの三大シリーズと、シリーズ外の名作をどれから読むか

1985年の乱歩賞受賞作『放課後』から、2026年の『永遠の記憶』まで。東野圭吾の三大シリーズ(加賀恭一郎・ガリレオ・マスカレード)の入口と、『白鳥とコウモリ』『仮面山荘殺人事件』などシリーズ外の名作を、読者のタイプ別に案内します。

目次

女子高校の更衣室で見つかった教師の遺体から、ホテルのフロントに立つ刑事まで。東野圭吾ほど、本格の謎解きと広い読者の両方を手放さなかった作家はいません。 1985年に江戸川乱歩賞を受けてデビューし、刑事・加賀恭一郎、物理学者・湯川学、ホテルに潜入する新田浩介という三つの顔の探偵役を育てながら、シリーズ外でも年間ランキングの常連を書き続けました。

ただ、作品が多すぎて、どこから入るか迷う。そういう人のために、三大シリーズの入口と、シリーズ外の名作を、読者のタイプ別に案内します。シリーズの読む順番は、それぞれ別のページで詳しく扱っています。

こんな読者のための作家です

  • ドラマや映画で知っているが、原作小説はどれから読めばいいか分からない
  • 犯人探しだけでなく、動機や人の情まで読ませるミステリが好き
  • 本格の謎解きと一気読みの読みやすさ、どちらも欲しい
以下、仕掛けには指一本触れていません。安心してお読みください。

東野圭吾とは

1985年、女子高校を舞台にした『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受けてデビュー。初期は『学生街の殺人』『魔球』など青春の質感と謎解きを同居させた長編を書き、1986年の『卒業』で刑事・加賀恭一郎が、1998年の『探偵ガリレオ』で物理学者・湯川学が、2011年の『マスカレード・ホテル』でホテルに潜入する刑事・新田浩介が、それぞれ初登場します。2005年の『容疑者Xの献身』は第134回直木三十五賞と第6回本格ミステリ大賞を同時に受け、年間ランキング三誌で国内1位の三冠。『祈りの幕が下りる時』で吉川英治文学賞、『夢幻花』で柴田錬三郎賞も受けました。

2026年7月に世を去り、ガリレオシリーズ第11作『永遠の記憶』が、その半月後に書店へ並びました。

まず1冊だけ選ぶなら

あなたのタイプ最初の一冊
本格の謎解きと物語の重み、両方の最高点を知りたい『容疑者Xの献身』
刑事が町を歩き、人の暮らしに触れていく話が好き『新参者』
犯人を自分で当てたい。挑戦状型が好き『どちらかが彼女を殺した』
一気読みのエンタメから入りたい『マスカレード・ホテル』
「なぜ」の謎、動機の話を読みたい『悪意』
若い頃の作風、青春推理から知りたい『放課後』

三大シリーズの入口

新参者 表紙悪意 表紙

加賀恭一郎シリーズ ―刑事の目と、人の情

1986年の『卒業』から2023年の『あなたが誰かを殺した』まで全12作。大学4年生だった加賀が刑事になり、日本橋の町を歩き、家族の秘密に向き合っていく、東野圭吾でいちばん長く続いたシリーズです。

入口は『新参者』。日本橋で一人暮らしの女性が絞殺され、着任したばかりの加賀が捜査に加わります。聞き込みの先で出会うのは、町に暮らす人々が胸にしまった小さな秘密。章ごとに人物と場所を移しながら、散らばった物語が一つの事件へつながっていきます。謎を解くことと傷ついた人を救うことを同じ歩幅で進める、加賀の静かな眼差しが心に残る一冊で、週刊文春ミステリーベスト10と「このミステリーがすごい!」で国内1位。シリーズ第8作ですが、ここから入って支障はありません。

もう一冊挙げるなら『悪意』。人気作家が仕事場で殺され、捕まった犯人が口を閉ざす「動機」を加賀が追う、動機の謎を物語の問いに据えたホワイダニットです。

12作の並べ方は「加賀恭一郎シリーズを読む順番」で案内しています。

容疑者Xの献身 表紙探偵ガリレオ 表紙

ガリレオシリーズ ―怪異を科学の筋道へ

1998年の『探偵ガリレオ』から2026年の『永遠の記憶』まで全11作。燃え上がった若者の頭、池に浮かんだデスマスク。説明のつかない事件を、物理学者・湯川学が「どういう条件なら起こりうるのか」と考えていく連作短編集から始まり、のちに長編も書かれました。

入口は、やはり『容疑者Xの献身』。シリーズ第3作にして初の長編で、高校数学教師・石神と湯川の対峙が物語の核をなします。第134回直木三十五賞と第6回本格ミステリ大賞をダブル受賞し、年間ランキング三誌で国内1位の三冠。東野圭吾を一冊で知るなら、これです。

短編から入りたい人は第1作『探偵ガリレオ』へ。刑事と学者の軽妙なやりとりも心地よい5編の連作です。

11作の並べ方は「ガリレオシリーズを読む順番」で案内しています。

マスカレード・ホテル 表紙

マスカレードシリーズ ―疑う刑事と、疑わないホテルマン

2011年の『マスカレード・ホテル』から2025年の『マスカレード・ライフ』まで全5作。都内で続いた殺人事件の暗号から、次の犯行場所がホテル・コルテシア東京であることだけが判明し、捜査一課の新田浩介がホテルマンに扮して潜入。フロントクラークの山岸尚美を教育係として客の前に立ちます。

疑うのが仕事の刑事と、疑わないことを仕事にするホテルマン。職業倫理の衝突を推理の推進力に変えた第1作『マスカレード・ホテル』が入口です。週刊文春ミステリーベスト10で国内4位。

5作の並べ方は「マスカレードシリーズを読む順番」で案内しています。

シリーズ外の名作

放課後 表紙

放課後(1985)

女子高校の更衣室で、生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいるのが見つかる。教師と距離の近すぎた生徒たちが次々に浮かび、犯人候補は増える一方となります。第31回江戸川乱歩賞を受けた東野圭吾のデビュー長編で、応募総数272編から残った5編の一つ。平板になりがちな学園ものを水準以上の謎解きに仕立てた手際が、選考の場で買われました。

仮面山荘殺人事件 表紙

仮面山荘殺人事件(1990)

湖畔に佇む別荘に、8人の男女が集まる。車で転落死した婚約者を偲ぶ会のはずだったところへ、逃亡中の銀行強盗が押し入り、外へも出られず助けも呼べない状況が生まれます。やがてその閉じた輪の中で殺人が起き、現場の状況から強盗の仕業ではありえないことが判明する。1990年の初期長編で、2024年には講談社文庫の新装版が出ています。

名探偵の掟 表紙

名探偵の掟(1996)

名探偵・天下一大五郎を軸に、完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体、童謡殺人といった本格推理の定番の趣向が、12の事件として次々に持ち出される連作短編集。すべてを解き明かした名探偵が最後に行き着くのは、「ミステリ界の謎」と呼ばれる問いです。本格推理の決まりごとに逆らってみせた一冊として、「このミステリーがすごい!」1997年版で国内3位。本格をある程度読んでから手に取ると、笑いどころが増えます。

夢幻花 表紙

夢幻花(2013)

花を育てて暮らす老人が殺され、庭から黄色い花の鉢植えが消える。孫娘・梨乃は大学院生の蒼太と出会い、花の行方と事件を調べ始めます。一方、警察庁に勤める蒼太の兄と西荻窪署の刑事も、それぞれの理由で動いていた。消えた一鉢の黄色い花を軸に、立場の異なる人々の人生が交差する長編で、第26回柴田錬三郎賞を受けました。

白鳥とコウモリ 表紙

白鳥とコウモリ(2021)

2017年、東京竹芝で善良な弁護士の遺体が見つかる。捜査線上に浮かんだ男は、1984年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがあり、やがて二つの事件の犯人だと自供します。だが被害者の娘と容疑者の息子は、それぞれ父の言動に引っかかりを覚え、本来なら並んで歩くはずのない二人が同じ問いを追うことになる。週刊文春ミステリーベスト10で国内5位の長編です。

ほかにも

  • 学生街の殺人(1987)― 新しい駅の開業でさびれた学生街を舞台に、ビリヤード場で働く青年の周囲で殺人が続く。二件目は密室の状況で起こります。第41回日本推理作家協会賞長編部門候補。 ▶ レビュー »
  • 魔球(1988)― 春の選抜大会、9回裏2死満塁で投じられた「魔球」。大会後まもなく捕手が刺殺体で見つかります。勝負に懸ける高校生の純情と孤独を描いた初期の青春推理。 ▶ レビュー »
  • 天使の耳(1995)― 交通事故だけを素材にした全六篇の連作短編集。信号を無視したのはどちらの車かという一点をめぐって進む表題作など、交通事故が人の暮らしを一瞬で変えるさまを短編の精度で切り取ります。 ▶ レビュー »

よくある質問

Q. 東野圭吾はどれから読むのがおすすめ?

A. 一冊なら『容疑者Xの献身』。直木賞と本格ミステリ大賞を同時に受けた長編で、謎解きと物語の重みが一冊に揃っています。刑事ものの人情が好きなら『新参者』、犯人を自分で当てたいなら『どちらかが彼女を殺した』です。

Q. シリーズは順番に読まないとだめ?

A. 加賀・ガリレオ・マスカレードのどれも、入口の一冊から入って支障はありません。ただし『容疑者Xの献身』『新参者』『マスカレード・ホテル』のあとで続きを読むなら、それぞれの「読む順番」のページを見てください。

Q. 新刊はもう出ない?

A. 2026年7月に世を去り、ガリレオシリーズ第11作『永遠の記憶』が、その半月後に刊行されました。本サイトでは、この一冊を最後の新刊として案内しています。


女子高校の更衣室から、日本橋の町、ホテルのフロントまで。東野圭吾の探偵役たちは、謎を解きながら人の情に触れていきます。まずは『容疑者Xの献身』を。そこから先は、三つのシリーズの入口が待っています。

本ページのリンクは Amazon アソシエイト・プログラムにより収益を得ています。

東野圭吾の作品一覧

放課後 表紙画像
現代国内

放課後

東野圭吾
女子高校の更衣室で、生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいるのが見つかる。 教師と距離の近すぎた生徒たちが次々に浮かび、犯人候補は増える一方となる。 1985年、第31回江戸川乱歩賞を森雅裕『モーツァルトは子守唄を歌わない』とともに受け、...
#不可能犯罪・密室#誰が犯人かより、なぜ#文芸の香り
卒業 表紙画像
現代国内

卒業

東野圭吾
加賀恭一郎シリーズの第1作で、のちの名刑事がまだ大学4年生だった頃の事件である。 仲間の女子学生が密室状態の自室で死に、加賀たちは彼女の日記を手がかりに真相を追う。 そこへ茶道の作法を下敷きにした第二の事件が重なり、厳密な決まりごとの...
#地道な捜査を味わう#頭をフル回転させたい
学生街の殺人 表紙画像
現代国内

学生街の殺人

東野圭吾
1987年刊、東野圭吾の初期の長編ミステリ。新しい駅の開業で人の流れが変わり、 さびれてしまった学生街を舞台に、ビリヤード場で働く津村光平の周囲で殺人が続く。 二件目は密室の状況で起こり、恋人が抱えていた不可解な行動が謎をさらに厚くす...
#不可能犯罪・密室#文芸の香り#誰が犯人かより、なぜ
魔球 表紙画像
現代国内

魔球

東野圭吾
春の選抜大会、9回裏2死満塁。開陽高校のエース須田武志は、最後に揺れて落ちる「魔球」を投げる。大会後まもなく、捕手の北岡明が愛犬とともに刺殺体で発見され、野球部に疑念が広がっていく。一球に何が込められていたのかという問いを軸に、勝負に...
#見立て・暗号#文芸の香り#誰が犯人かより、なぜ
眠りの森 表紙画像
現代国内

眠りの森

東野圭吾
加賀恭一郎シリーズの第2作で、大学生だった加賀が警視庁捜査一課の刑事として登場する。 名門バレエ団に忍び込んだ男を女性ダンサーが正当防衛で殺したとされる事件に、小さなほころびが見えはじめる。 捜査のさなか、加賀はひとりのバレリーナに惹...
#地道な捜査を味わう#頭をフル回転させたい
仮面山荘殺人事件 表紙画像
現代国内

仮面山荘殺人事件

東野圭吾
湖畔に佇む別荘に、8人の男女が集まる。車で転落死した婚約者を偲ぶ会のはずだった。 そこへ逃亡中の銀行強盗が押し入り、外へも出られず助けも呼べない状況が生まれる。 やがてその閉じた輪の中で殺人が起き、現場の状況から強盗の仕業ではありえな...
#館・クローズドサークル#物語の前提が崩れる#とにかく騙されたい
天使の耳 表紙画像
現代国内

天使の耳

東野圭吾
交通事故だけを素材にした全六篇の連作短編集。1992年に『交通警察の夜』として世に出て、 1995年の文庫化にあたり『天使の耳』へ改題された。表題作は深夜の交差点で起きた衝突事故を扱い、 信号を無視したのはどちらの車かという一点をめぐ...
#専門知識で解く#通勤30分で1話
悪意 表紙画像
現代国内

悪意

東野圭吾
捕まった犯人が口を閉ざす「動機」とは何か。加賀恭一郎シリーズ第4作のホワイダニット。
★ イチオシ#誰が犯人かより、なぜ#物語の前提が崩れる
どちらかが彼女を殺した 表紙画像
現代国内

どちらかが彼女を殺した

東野圭吾
二人の容疑者、最後まで明かされない真相。犯人の名を作中に書かない挑戦状型の本格。
★ イチオシ#誰が犯人かより、なぜ#多重解決・解き直し#頭をフル回転させたい
名探偵の掟 表紙画像
現代国内

名探偵の掟

東野圭吾
1996年に講談社から刊行された連作短編集。名探偵・天下一大五郎を軸に、 完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体、童謡殺人といった本格推理の定番の趣向が、 12の事件として次々に持ち出される。すべてを解き明かした名探偵が最後に行き着く...
#作中作・メタ構造#軽妙・ユーモア#通勤30分で1話
探偵ガリレオ 表紙画像
現代国内

探偵ガリレオ

東野圭吾
物理学者・湯川学が初めて登場する、ガリレオシリーズの第1作である。 警視庁捜査一課の草薙俊平が、大学時代の友人である湯川のもとへ、突然燃え上がった若者の頭や池に浮かんだデスマスクといった説明のつかない事件を持ち込む。 湯川は怪異を怪異...
#通勤30分で1話#不可能犯罪・密室#専門知識で解く
私が彼を殺した 表紙画像
現代国内

私が彼を殺した

東野圭吾
男の庭先で、裏切られた女性が自ら命を絶つ。その死を隠したまま結婚式に臨んだ男は、 式の最中に殺される。動機を持つ者は三人――婚約相手の兄、恋人を盗られた男、元交際相手の女。 推理の鍵は、死因となった毒入りカプセルがどこから現れたかとい...
#読者への挑戦#物語の前提が崩れる#頭をフル回転させたい
嘘をもうひとつだけ 表紙画像
現代国内

嘘をもうひとつだけ

東野圭吾
加賀恭一郎シリーズの第6作で、5編を収めた短編集である。 正直に生きたいと願いながら思わぬ過ちを犯し、それを隠すためにさらに秘密を抱え込んでいく人々が、どの話の中心にもいる。 加賀は声を荒らげることなく足を運び続け、相手の言葉に残った...
#通勤30分で1話#地道な捜査を味わう#頭をフル回転させたい
予知夢 表紙画像
現代国内

予知夢

東野圭吾
『探偵ガリレオ』に続くガリレオシリーズの第2作で、5編を収めた連作である。 17年前に少女と結ばれる夢を見て、それを小学4年生の作文に書き残していた男をはじめ、予知夢・霊視・ポルターガイストめいた事件が次々と持ち込まれる。 物理学者・...
#通勤30分で1話#不可能犯罪・密室#専門知識で解く
容疑者Xの献身 表紙画像
現代国内

容疑者Xの献身

東野圭吾
数学者と物理学者、二人の天才の対峙。第134回直木賞と第6回本格ミステリ大賞をあわせて受けた、ガリレオシリーズ初の長編。
★ イチオシ#頭をフル回転させたい#誰が犯人かより、なぜ#クセの強い天才探偵
赤い指 表紙画像
現代国内

赤い指

東野圭吾
住宅街で少女の遺体が見つかり、一見平凡な家族が捜査線上に浮かぶ。刑事・加賀恭一郎は、その家に隠されたものがあると見ながら、答えを力ずくで奪うのではなく、家族自身が向き合う道を探る。三世代が暮らす家を舞台に、少年犯罪と親子の責任、老いと...
#物語の前提が崩れる#心理サスペンス
聖女の救済 表紙画像
現代国内

聖女の救済

東野圭吾
男が自宅で毒殺される。 動機を持つ妻には、崩しようのないアリバイがあった。 帝都大学理工学部物理学科の湯川学が導き出した結論は「虚数解」だった。 1998年に始まったガリレオシリーズの長編で、『容疑者Xの献身』に続く一作である。 前作...
#不可能犯罪・密室#専門知識で解く
ガリレオの苦悩 表紙画像
現代国内

ガリレオの苦悩

東野圭吾
警察への協力をやめていた物理学者・湯川学のもとへ、捜査一課の新人刑事・内海薫が訪ねてくるところから始まる5編の短編集である。 内海が原作に初めて登場し、湯川・草薙と三人がそろう最初の一冊でもある。 恩師の家の不可解な出来事、ペンション...
#通勤30分で1話#不可能犯罪・密室#専門知識で解く
新参者 表紙画像
現代国内

新参者

東野圭吾
日本橋で一人暮らしの女性が絞殺され、着任したばかりの加賀恭一郎が捜査に加わる。聞き込みの先で出会うのは、町に暮らす人々が胸にしまった小さな秘密である。章ごとに人物と場所を移しながら、散らばった物語が一つの事件へつながっていく。謎を解く...
#通勤30分で1話#地道な捜査を味わう#コージー・ほっこり
マスカレード・ホテル 表紙画像
現代国内

マスカレード・ホテル

東野圭吾
2011年刊、「マスカレード」シリーズの第1作。都内で続いた殺人事件の現場に残された暗号から、 次の犯行場所がホテル・コルテシア東京であることだけが判明する。捜査一課の新田浩介は ホテルマンに扮して潜入し、フロントクラークの山岸尚美を...
#頭をフル回転させたい#地道な捜査を味わう
麒麟の翼 表紙画像
現代国内

麒麟の翼

東野圭吾
2011年刊、加賀恭一郎シリーズ第9作。刺された男が日本橋の麒麟像のところまで自力で歩き、 そこで息絶える。捜査に入った加賀は、被害者が生前「七福神巡り」をしていたことを突き止めるが、 家族にはその目的の心当たりがない。犯人探しよりも...
#地道な捜査を味わう#心理サスペンス
真夏の方程式 表紙画像
現代国内

真夏の方程式

東野圭吾
2011年刊、ガリレオシリーズ第6作にして長編3作目。夏休みを親戚の旅館で過ごす少年・恭平と、 仕事で同じ宿に泊まり合わせた物理学者・湯川学。翌朝、もう一人の宿泊客が死体で見つかり、 その男は玻璃ヶ浦に縁のある人物を逮捕した元刑事だっ...
#専門知識で解く#心理サスペンス
禁断の魔術 表紙画像
現代国内

禁断の魔術

東野圭吾
ガリレオシリーズ第8作。2012年の単行本『禁断の魔術...
#専門知識で解く#心理サスペンス
虚像の道化師 表紙画像
現代国内

虚像の道化師

東野圭吾
物理学者・湯川学が不可思議な現象に挑むガリレオシリーズの短編集である。 念を送って信者を転落させたと名乗り出る教祖、客の鞄の中身を言い当てるホステス、遠く離れた双子のあいだのテレパシーと、超常の力としか思えない出来事が並ぶ。 湯川はそ...
#通勤30分で1話#不可能犯罪・密室#専門知識で解く
祈りの幕が下りる時 表紙画像
現代国内

祈りの幕が下りる時

東野圭吾
明治座の演出家を訪ねた女性が遺体で見つかり、松宮脩平が捜査に当たる。別の焼死体との接点を探るなか、遺品に残された日本橋の橋の名が加賀恭一郎の注意を引く。松宮の捜査と加賀の動揺が、二方向から同じ問題へ近づいていく。感情を大声で説明しない...
#地道な捜査を味わう#心理サスペンス
夢幻花 表紙画像
現代国内

夢幻花

東野圭吾
花を育てて暮らす老人が殺され、庭から黄色い花の鉢植えが消える。孫娘・梨乃は、大学院生の蒼太と出会い、花の行方と事件を調べ始める。一方、警察庁に勤める蒼太の兄と西荻窪署の刑事も、それぞれの理由で動いていた。消えた一鉢の黄色い花を軸に、立...
#専門知識で解く#心理サスペンス
マスカレード・イブ 表紙画像
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マスカレード・イブ

東野圭吾
マスカレードシリーズ第2作で、新田浩介と山岸尚美が『マスカレード・ホテル』で出会う以前の姿を描く4話の連作である。 ホテルで客の秘密を守る山岸と、刑事として犯人の素顔を暴こうとする新田、それぞれの持ち場で起きる事件が並ぶ。 表題作では...
#通勤30分で1話#頭をフル回転させたい#地道な捜査を味わう
マスカレード・ナイト 表紙画像
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マスカレード・ナイト

東野圭吾
マスカレードシリーズ第3作の長編である。 練馬で起きた女性殺しの犯人がホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーティに現れるという密告を受け、刑事の新田浩介は再びフロントクラークとして潜入する。 コンシェルジュとなった山岸尚美も客へ...
#頭をフル回転させたい#地道な捜査を味わう
沈黙のパレード 表紙画像
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沈黙のパレード

東野圭吾
静岡の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が発見される。捜査線上に浮かんだのは、過去の少女殺害事件でも逮捕されながら無罪となった男。しかし今回も証拠不十分で釈放され、町の人々は深い憤りと沈黙を抱える。物理学者・湯川学、刑事...
#専門知識で解く#頭をフル回転させたい
希望の糸 表紙画像
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希望の糸

東野圭吾
加賀恭一郎シリーズ第11作。小さな喫茶店を営む女性が殺され、 加賀と松宮は、善人という評判以外に手がかりの乏しい 被害者の周辺を洗う。同じ頃、金沢では一人の男が遺言書を残して息を引き取ろうとしていた。 聞き込みと確認を往復する捜査と並...
#地道な捜査を味わう#心理サスペンス
白鳥とコウモリ 表紙画像
現代国内

白鳥とコウモリ

東野圭吾
2017年、東京竹芝で善良な弁護士・白石健介の遺体が見つかる。捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、 1984年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりのある男で、やがて二つの事件の犯人だと自供する。 だが被害者の娘と容疑者の息子は、それぞれ父...
#物語の前提が崩れる#心理サスペンス
透明な螺旋 表紙画像
現代国内

透明な螺旋

東野圭吾
ガリレオシリーズ第10作の長編である。南房総沖で見つかった銃殺死体と、姿を消した同居女性の行方を草薙俊平と内海薫が追ううち、 捜査の線は横須賀の両親のもとで暮らす湯川学へと伸びていく。 女性の部屋に残された古い手作りの人形、彼女を取り...
#不可能犯罪・密室#専門知識で解く
マスカレード・ゲーム 表紙画像
現代国内

マスカレード・ゲーム

東野圭吾
同じ手口で殺された3人は、いずれも過去に人を死なせた者だった。彼らを憎む遺族たちがホテル・コルテシア東京に泊まると分かり、警部となった新田浩介が三たびフロントに立つ。ロサンゼルスから呼び戻された山岸尚美に加え、盗聴も辞さない女性警部・...
#頭をフル回転させたい#地道な捜査を味わう
あなたが誰かを殺した 表紙画像
現代国内

あなたが誰かを殺した

東野圭吾
加賀恭一郎シリーズ第12作。夏の別荘地で一夜に五人が殺され、出頭した犯人は死刑を望むとしか語らない。 納得できない遺族たちは、自分たちの手で真相を確かめるため「検証会」を開く。 そこへ現れたのが、長期休暇中の刑事・加賀恭一郎だった。 ...
#読者への挑戦#頭をフル回転させたい#名探偵に身を任せる
マスカレード・ライフ 表紙画像
現代国内

マスカレード・ライフ

東野圭吾
ホテル・コルテシア東京で灸英社主催の『日本推理小説新人賞』選考会が開かれる日、受賞候補者のひとりとして、ある死体遺棄事件の重要参考人が会場に現れる。警視庁を辞めて同ホテルの保安課長となった新田浩介のもとには警視庁から協力の要請が届き、...
#頭をフル回転させたい#地道な捜査を味わう
永遠の記憶 表紙画像
現代国内

永遠の記憶

東野圭吾
「ガリレオ、最後の謎」を掲げたガリレオシリーズの第11作にあたる長編である。 刑事・内海薫を刺した老人は取り調べで口を閉ざし、内海に恨みを抱く若い娘が彼女に「究極の選択」を迫る。 湯川学と草薙俊平は老人の持ち物を手がかりに、もうひとつ...
#不可能犯罪・密室#専門知識で解く

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この記事を書いた人

リットン

都内金融機関で経営企画とデータアナリストをしているアラサー。
文系の非エンジニアですが、独学で始めた Python と生成AIにすっかりはまりました。
プログラミング・サッカー・ミステリ紹介など、好きなことを好きに書いています。

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