虚構推理 忍法虚構推理
九郎がモデルのネット小説は誰が書いたのか。琴子と九郎の道行きに答えが出るシリーズの転機。
ネットに投稿された小説『真九郎忍法料理帖』を見つけた岩永琴子は、書き手は六花ではないかと疑います。どう読んでも九郎がモデルにされているからです。
ところが当の六花には覚えがない。いったい誰が、何のためにこの小説を書いているのか。
いまも更新が続く物語そのものを手がかりにして、虚構と推理が鎖のようにつながっていきます。不死の九郎と、知恵の神である琴子。
二人がこれから歩む道にひとつの答えが示され、シリーズは大きな転機を迎えます。2025年10月15日に講談社タイガから出たシリーズ7作目で、漫画版『虚構推理』の原作にあたる物語を小説で先に書いた一冊です。
城平京について
城平京は1974年、奈良県生まれの作家・漫画原作者です。筆名は古都・平城京のもじりで、大阪市立大学を卒業しています。
1997年、公募アンソロジー『本格推理』に短編「飢えた天使」が載り、翌1998年、第8回鮎川哲也賞の最終候補作『名探偵に薔薇を』が創元推理文庫から刊行されてデビューしました。
その後は漫画原作でも大きな仕事を重ね、『月刊少年ガンガン』に連載された『スパイラル 〜推理の絆〜』はヒットシリーズになりました。ほかに『絶園のテンペスト』の原作も手がけています。
小説では2012年、『虚構推理 鋼人七瀬』で第12回本格ミステリ大賞の小説部門を受け、同作に始まる虚構推理シリーズを書き継いでいます。
書誌情報
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