英語多読

英語から離れてしまった人へ。Kindle Unlimitedの「多読」とAudibleの「多聴」で英語をやり直す

英語から離れた大人のやり直し英語は、やさしい多読から。Kindle Unlimited で15万語を読む始め方と、KUとAudibleで同じ本を教材にする多聴のやり方をまとめました。

はじめに

「学生時代はそれなりに英語をやっていたのに、社会人になってからすっかり離れてしまった」。そんな方は多いと思います。私もその一人でした。

いざやり直そうと単語帳や問題集を開いても、なかなか続かないものです。そういう方にいちばんおすすめしたいのが、Kindle Unlimitedでやさしい英語をたくさん読むところから始めることです。私自身、Kindle Unlimitedにある Mini Movers and Shakers というシリーズで15万語ほどを読み、そこで「英語をそのまま読む」土台を作りました。最初のやさしい多読でこの土台ができると、その後の英語学習がぐっと楽になります。

この記事では、英語から離れた人が Kindle Unlimitedで多読の土台を作る始め方と、それと並んでおすすめしたい Kindle UnlimitedとAudibleで「同じ本」を教材にする多聴のやり方を、具体的に紹介します。

📊 この記事でわかること 「やり直し英語」を多読から始めるべき理由 / Kindle Unlimitedで最初に読むべきシリーズ / KUとAudibleで「同じ本」を教材にする多聴のやり方 / 無料体験の使い方

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なぜ「やり直し英語」は多読から始めるのがいいのか

結論から言うと、ブランクのある大人ほど、文法や単語の暗記より先にやさしい英語を大量に読むのが近道だからです。

多読の原則はシンプルです。

  1. 辞書を引かない
  2. やさしいものを読む
  3. とにかく量を読む

英語から長く離れていると、読むときに頭の中でいちいち日本語に訳す癖がついています。これだと長文も会話もスピードに追いつきません。やさしい英語を大量に浴びると、訳さずに英語のまま意味を取る回路が戻ってきます。これが、ここで言う「土台」です。

正直なところ、最初の数万語がいちばんきついです。でもそこを超えると、急に楽になります。だから最初の山を、できるだけやさしい本で一気に越えてしまうのがおすすめです。ここで効いてくるのが Kindle Unlimited で、1冊ずつ買うと割高な洋書を、冊数を気にせず大量に読めるのが多読ととても相性がいいんです。

まずはKindle Unlimitedの「Mini Movers and Shakers」で15万語

英語から離れた人の最初の一歩は、これでいいと思います。

私が読んだ Mini Movers and Shakers は、1冊がとても短く、やさしい英語で書かれたシリーズです。Kindle Unlimitedの読み放題対象なので、追加料金なしで次々に読めます(読み放題の対象は時期で入れ替わることがあるので、読む前に対象表示を確認してみてください)。最初の1冊目に向いている理由は、こんな感じです。

  1. やさしいので挫折しにくい
  2. 1冊が短く、「読み切った」という達成感がすぐ得られる
  3. 冊数が多く、読み放題のKUと相性が良い(1冊ずつ買うと割高)
  4. 辞書を引かず、わからない単語を飛ばしてもストーリーを追える

私の場合、このシリーズで15万語ほどを読みました。最初の数万語は正直しんどかったのですが、超えたあたりから英語が単語の塊でまとまって目に入るようになり、他の本もすっと読めるようになりました。読む速度が上がってくる感覚は、多読を続けるモチベーションにもなります。

進め方は難しく考えなくて大丈夫です。1日1〜2冊、辞書は引かず、わからない単語は飛ばす。完璧に理解しようとせず、8割わかれば先に進む。これを続けて、まずは15万語くらいを目安にします。1冊の語数が少ないので、毎日少しずつでも、数週間から2〜3か月もあれば届く量かと思います。

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ここで土台ができると、このシリーズ「大人のための英語多読図書館」(日本史・世界史をやさしい英語で読めます)や、少しレベルを上げた他の多読にも進みやすくなります。最初のやさしい多読が、その後の英語学習の足場になります。

多読だけでなく、「多聴」もとても効果的です

多読だけでなく、聴くこと(多聴)も英語学習にとても効果的です。耳から英語を入れると、単語を「音とセット」で覚えられるので、文字で知っているだけだった単語が、聞き取れる・使える単語に変わっていきます。

いちばんおすすめの使い方は、Kindle UnlimitedとAudibleで「同じ本」を見つけて教材にすることです。Kindle Unlimitedで読める本文をスクリプト代わりに目で追いながら、Audibleで同じ作品の音声を聴く。こうすると「スクリプト付きの多聴」になります。聞き取れなかった箇所をその場で文字で確認できるので、耳だけ・目だけでやるより定着が段違いに良いです。

たとえば英語版の シャーロック・ホームズ は、Kindle UnlimitedにもAudibleにもあります(読み放題・聴き放題の対象は時期で入れ替わるので、開く前に対象かどうかは確認してみてください)。パブリックドメインなので、Kindleでは無料〜安価で手に入ることも多いです。ハリー・ポッター も、英語版の朗読がAudibleの聴き放題に入っています(Kindle Unlimitedの読み放題対象は日本語版のみです)。どちらも物語として純粋に面白いので、勉強しているという感覚が薄いまま続けられるのが大きな利点です。

聴き方の手順も簡単です。

  1. Audibleで再生速度を少し落とす(0.8倍など、聞き取れる速さから)
  2. Kindleで本文を開き、目で追いながら同じ作品の音声を聴く
  3. 慣れてきたら音声だけで、等速〜倍速に上げていく

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無料体験から始められます

Kindle UnlimitedもAudibleも、それぞれ30日の無料体験があります。まずは無料期間に、自分に合うかどうかを試してみるのがいいと思います。

  1. Kindle Unlimitedで Mini Movers and Shakers を読み始める(多読の土台づくり)
  2. Audibleでシャーロック・ホームズかハリー・ポッターを1冊聴く(シャーロック・ホームズなら、Kindle Unlimitedの本文をスクリプトにした多聴ができます)
  3. 合わなければ期間内に解約すれば、費用はかかりません

無料体験だけでも、多読・多聴が自分に合うかを試せます。続けられそうなら、そのまま定額に移行すればいいと思います。

まとめ

いかがでしたか。英語から離れてしまった人が、また英語を読めるようになるための始め方を紹介しました。要点はこの4つです。

  1. 英語から離れた人は、まず Kindle Unlimited のやさしい多読で「土台」を作る
  2. 最初の1冊目には Mini Movers and Shakers。15万語を目安に、辞書を引かず読み進める
  3. 多読と並んで、KUとAudibleで「同じ本」を教材にする多聴も効果的。シャーロック・ホームズなら物語として楽しみながら続けられる
  4. どちらも30日無料。まず試して、合わなければ解約すればいい

最初のやさしい多読さえ越えてしまえば、その先の英語学習はぐっと楽になります。この記事が誰かの役に立てばうれしいです。